タイワンアリタケは、冬虫夏草の一種で、アリを操る菌類として知られています。
見てみたくて3カ月ぐらい前から葉っぱをめくってましたがやっと見つけることが出来ました。
タイワンアリタケの特徴
タイワンアリタケの宿主はチクシトゲアリです。首のあたりから針状の柄が伸びて途中に円盤型の子嚢殻が形成されます。
タイワンアリタケの生態
タイワンアリタケに感染したアリは菌糸に誘導されて、葉脈の上部に噛みつきます。
タイワンアリタケの菌糸は、アリの体内から葉脈に伸び、ストローマを形成します。ストローマは、アリの死後に地上に伸びてきます。
大体、地上から25㎝程度の所によく発生するようです。