毎年、この季節に開催されるマインドトレイルへ今年も行ってきました。
何時もは曽爾でも開催されるのですが今年は開催されていないので吉野まで。
MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館 とは
奈良県南部・東部に位置する奥大和を舞台に開催される美術イベントです。
雄大な自然と美術のコラボされたフィールドを歩き体験する芸術祭です。
コースにもよりますが 7~14km を歩くことになるので回るにもそれなりに体力と時間を要します。
詳細については公式サイトを確認してみて下さいね。
MIND TRAIL 2023 YOSHINO へ行ってきた(前編)
吉野と言えば「桜」で有名な所です。
又、お寺や神社もあり観光地として整備されお土産屋さんも沢山。
自然もですがよく整備された遊歩道をメインとして歩くコースとなっています。
山歩きを目的として行かれると今一ですがハイキング・観光として行かれると楽しめると思います。
とはいえ、一部、山道を通るのでそれなりの装備で行きましょう。
では、今回のアートの詳細は下記キャプションで。
車で来られた場合、下千本駐車場を利用します。電車では吉野駅で下車してスタートします。
私は車で来たので下千本駐車場からスタートです。駐車場の東屋にパンフレットと地図がおかれているのでここでゲットしてください。
駐車場から出発してすぐに3つのアートが
一つ目に「千本のひげ根 」毎年恒例のです。
今年は一味違い、ちゃらちゃらがついてます。「徘徊するチャフチャス」
今回のルートでは至る所にある「musicroad」。叩いて音が鳴るので音鳴らしながら楽しんでいきましょう。
スタートしてまだ全然進んでいないのでそろそろ出発します。
暫くは道路歩きが続きます。車の通行もあるのできおつけていきましょう。
所々に設置されている「山趾に土、帰って焼きもの」。
見落としそうになりますが書いてある内容が違うのでよく見て下さいね。
数ある「musicroad」ですが足踏みタイプは唯一ここにあるだけでした。
この後しばらく土道が続きます。
次に目につくのは「不完全な印刷」。
布に印刷されたドット絵ですね。撮影場所に設置されてるので見比べてみましょう。
暫く土道が続き観光道路へ戻ります。
次にあるアートは看板シリーズが3つ続きます。
見落としやすいのでよく探してみましょう。
KANBAN/法螺貝あり
KANBAN/此処デハ陀羅尼助
KANBAN/わガ四ツ
お店の窓とかには沢山のポスターが貼られていました。
ただ、地元の方にはあんまり浸透していないのか何それ?のような感じでした。
当たり前かもですが吉野は桜押しですね。
ポストも桜柄になってました。 MINDTRAILとは関係ないけど。
次に現れるのは「廃景」。
何も言われなければ不法投棄、アートと言われたらアート。
少し丘の上に上がると「Nature or Nurture」が待っています。
この後、しばらく土道が続き地味に登りがキツイです。
水分補給しながらゆっくり登っていきましょう。
森の中を進めば「鹿が見ている」が出現します。
そういやこれ4月ぐらいからなかったかなとも思ったけど。。。
そして至る所に「山趾に土、帰って焼きもの」はありましたが本体があります。
個人的にですが吉野会場で一番の目玉かこれかもしれません。
色々なやきものが飾られてます。
焼き物の温度管理グラフと吉野山の標高を合わせてみた図みたいです。
詳細な説明はこの場所に書かれているので是非そちらも目を通してみて下さいね。
長くなってきたので前編としてここまで。後編もお楽しみに。
後編も追加しました。