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【変形菌】 サカズキホコリ と シロサカズキホコリ 小さなカップから広がる不思議な世界

サカズキホコリ

サカズキホコリは、落ち葉や主に枯れ木に生える小さな変形菌です。
子実体は高さ0.7~1.5mm、直径0.3mmから1mm程度の小さなワイングラスのような形をしています。
色は黄土色から褐色をしており主に梅雨時から夏場によく見かける代表的な変形菌の一つです。
朽木では発生せず、主に落ち葉やリーダーに発生しますが色が落ち葉に同化しているのでよく見ないと見つけれないかもしれません。


モジホコリ科 サカズキホコリ属 サカズキホコリ (Craterium minutum)

 

 

 

シロサカズキホコリ


似た変形菌としてシロサカズキホコリが存在します。
大きさ及び発生する場所はサカズキホコリと同じですが色が下半部が赤褐色、上半部が白色です。
又、シロサカズキホコリに似たツツサカズキホコリが存在しますが、写真の撮り貯めが無いので見つけたときにでも更新します。
シロサカズキホコリとツツサカズキホコリの違いは子嚢(蓋)がカクカクしているかが分かりやすいと思います。


モジホコリ科 サカズキホコリ属 シロサカズキホコリ (Craterium leucocephalum)