熊野古道は、和歌山県と三重県にまたがる、世界遺産に登録されている歴史ある道です。
その中でも、大門坂と那智大社は、熊野古道の代表的な観光スポットとして知られています。
大門坂
大門坂は、那智大社への参道として古くから利用されてきた道です。約600mの石段が続き、杉木立に囲まれた美しい景観が楽しめます。
大門坂の途中には、樹齢800年の夫婦杉と呼ばれる杉の木があります。夫婦杉は、熊野信仰の象徴とされ、多くの参拝客が訪れます。
那智大社
那智大社は、熊野三山の一つで、日本三大名瀑のひとつである那智の滝を擁する神社です。
那智大社本宮は、朱塗りの鳥居と唐門が印象的な豪華な社殿です。本宮の奥には、那智の滝の水を湛えた御手洗池があり、参拝客は御手洗池の水で手を清めてから本宮へと向かいます。
那智の滝は、落差133mの日本一の落差を誇る滝です。滝つぼに落ちる水の音は、とても迫力があります。
熊野古道の大門坂と那智大社を訪れる際の注意点
大門坂は、石段が多いので歩きやすい靴で行くようにしましょう。
那智大社は、本宮への参拝には参拝料がかかります。(300円)
那智の滝は、雨が降った後は滑りやすいので注意しましょう。
続きは下記キャプションで。
今回陌間の古道 大門坂も歩きたかったので麓の大門坂駐車場を利用しました。
駐車料金は無料です。
関係は無いですが2011年FIFA女子ワールドカップ優勝とロンドンオリンピック銀メダルを記念して、監督、選手の足型、手型が刻まれた なでしこジャパン記念モニュメント があります。
なぜ?と思いますが日本サッカーの父と言われている中村覚之助さんの出身地が那智勝浦だからみたいです。
駐車場から少し進めば大門坂の入口につきます。
大門坂茶屋では平安時代の衣装が楽しめる貸衣装をしていますので記念に平安衣装に身を包み歩くのもいいかもしれませんよ。
ただ、来てると皆さんから写真撮られるかもしれませんが。。。
ちなみに女性の方はこんな感じです。
ここからは石階段が続きます。
大きな杉の木が沢山あるので雰囲気も楽しみながら那智大社まで歩いて聞きましょう。
大門坂を終えると那智山観光センターに出ます。
ここから那智大社までも又階段が続きます。頑張って登りましょう。
登り終えれば那智大社です。
上の方まで車でも上がれるので観光客は沢山です。
一角に花手水鉢がありました。
季節的な花が飾ってあったので季節で変わってるかもです。
続いてよく写真で見かける三重塔と那智の滝を見れるポイントにつきます。
ちょっと靄かかってるほうが雰囲気あっていいかもですね。
三重塔からは道を下り那智の滝まで下ります。
帰りはバスで帰ってもいいのですか歩いて帰りました。
お疲れの方はバスの利用して戻るのもいいと思いますので是非歩いて見て下さいね。
今回の移動距離は往復5km程度でした。