シロキツネノサカズキ
シロキツネノサカズキは全体に白い毛が生えており、オレンジ色~赤色の鮮やかな色の傘が特徴のキノコです。
おわん型の子嚢盤の大きさは3-10mm程度と小さく、見た目は派手ですが数はあまり多くないです。
シロキツネノサカズキは、湿気の多い場所の落ちた枝や枯れ木などに発生し,発生時期は春から初夏です。
そろそろ終わりの季節ですが、先日まだ見かける事がありました。
シロキツネノサカズキの特徴
- 全体に白い毛が生えている
- 傘はオレンジ色~赤色
- 子嚢盤は小さい(3~10mm程度)
- 食用ではない
似たキノコでシロキツネノサカズキモドキがありますが肉眼では判断がつきません。
シロキツネノサカズキモドキは胞子がシロキツネノサカズキの胞子より約2倍大きいそうです。
食べられるきのこではない為、見つけたときは観賞用として楽しんでくださいね。
ベニチャワンタケ科 シロキツネノサカズキ属 シロキツネノサカズキ (Microstoma floccosum)