2024年は辰年です。
干支登山する行先として三重県内には4つほど龍・竜が付く山があります。
- 竜ヶ岳(いなべ)
- 龍仙山(南伊勢)
- 竜頭山(大台)
- 龍門山(熊野)
この中で竜ヶ岳は言わずと知れた人気の山ですが、冬季は雪積もってたり寒かったり冬山はちょっとって方にはハードルが高いです。
竜頭山と龍門山については眺望も期待できなくどちらかと言うと趣味の山歩き向きな山です。
龍仙山に関しては比較的暖かい地域で雪の心配も無くハイキング気分で行ける所な為、個人的にはお勧めな山です。
五ケ所みかんを買いに行きたったついでに龍仙山へ登ってきました。
駐車場は船越公民館に止めさせてもらい出発です。
10台程度止める事が出来ますが迷惑にならないように車は乗り合わせてお願いします。
公民館から暫くは舗装路歩きです。各分岐で案内看板がありますので道に迷うことはないと思います。約30分程ロード歩きです。
途中、海沿いの町あるあるのツワブキが咲いてました。この季節、色が少ない中で彩ってますね。
少しずつ標高をあげれば両側、みかん畑。みかんと言えば熊野ってなるのですが五ケ所みかんも負けじとおいしいんですよ。
暫く歩けば分岐にあたります。一応ここまで車で来ることもできますが2台ほどしか停めれなく狭いのでお勧めはしません。
ただピークを取りに行くなら案内看板通りにここで左側へ曲がりますが遠回りして神籠石へ寄って龍仙山へ向かう場合案内看板無視して直進します。
この先はてくてく会の案内看板が目印になる為、オレンジ色の看板を見逃さないように向かいます。神籠石へ向かう場合、東コースにで登ることになります。
途中、地滑りで道がふさがっていましたがわきを通って行きます。いい感じに木が着地してましたよ。
分岐から15分程あるけば東コースの取り付きになります。ここから山道です。
ここから10分程のぼると神籠石が現れます。
龍仙山の中腹、通称ドビロといわれる場所を中心に約600mほど東西に山石が並べられてます。いつ頃に何の為に築かれたのか定かでなく謎の列石だそうです。
途中に1本ある大きなモミジの木は紅葉が見頃でした。
黄色の主張も。
尾根道まで南伊勢あるあるの劇登りですが頑張って登りましょう。
登ってしまえばすぐに山頂へ到着します。
五ケ所湾を見下ろせるいい場所です。 道中も振り返ればいい景色が見れますので前ばかり見ないで時々振り返って景色も楽しんで登ってくださいね。
ここでしばし休憩し下山しました。
山頂は狭いので2組ほど先客がいた場合、ご飯食べるには狭いですが本コース側へ少し行ったところで展望ヵ所があります。椿山へ向かう場合の分岐でもあります。
こっちは多少広いので山頂が満席の場合、ここまで移動してくるのもお勧めです。
この後は本コースで下山し車2台ほど止めれる分岐に合流して帰りました。
公民館からスタートして2時間半ほどのコースになりますので辰年の干支登山で是非訪れてみてくださいね。